病院やクリニックなどの医療業界で活用が進んでいるSMS(ショートメッセージ)についてご存じでしょうか?
患者様への連絡課題を解決できるツールとして注目されているのがSMS送信サービスです。
なぜSMSを使った連絡がいいのか、病院やクリニックなどの医療機関での活用シーンを紹介していきます。
目次
医療業界での業務課題

このようなことでお困りではないでしょうか?
- ・診療の予約忘れが多い
- ・定期健診の予約忘れが多い
- ・健康診断の予約忘れが多い
- ・PCR検査結果について連絡しても電話に出てもらえない
病院やクリニックから患者様への連絡としては電話やハガキなどが一般的ですが、電話に出ていただけない、ハガキや封書でご案内してもなかなか確認していただけないなどの課題があります。
そこで、患者様への連絡課題を解決するツールとして役立つのがSMS送信サービスです。
SMS連絡をおすすめする理由

どうしてSMSを利用した連絡が利用されているのでしょうか?ここではSMSを連絡に利用するメリットを紹介していきます。
携帯番号宛に送信
SMSは携帯番号宛にメッセージを送信するサービスです。
携帯電話(ガラケー、スマートフォンの両方)に標準搭載されているサービスのため、受信者はなんの準備もなくSMSをすぐに利用できることがメリットです。
高齢者の利用者が多い医療機関ではまだガラケーを所有している方も多くいらっしゃいますし、スマートフォン利用者でも登録などの面倒な操作なしで利用できるという点で、メール連絡などよりも非常に使いやすい連絡手段なのです。
SMSは受信に気づきやすく、確認されやすい
SMSは到達率が高く、受信時にポップアップ表示されることから気づきやすくEメールよりも開封率が高いと言われています。
メールはメルマガなどの情報を大量に受信していることが多いため、どうしても見落とされてしまう可能性が高くなります。
しかし、SMSは大量に受信しないため、メールよりも確認されやすい傾向があります。
SMSを一斉送信して連絡を効率的に
電話連絡の場合、1件、1件かけていく必要があり、非常に時間と手間がかかります。
SMS送信サービスは一斉送信で連絡できるため、予約の患者様に一斉連絡が可能となり、連絡に費やす時間を大幅に削減することができます。
※宛先となる携帯番号ごとに異なる情報(お名前や予約日時などの情報)を差し込んで送信する機能があるため、予約日時が異なる方にも一斉連絡が可能です。
医療業界でのSMS活用例

診療予約、健康診断の予約忘れを防止して受診率UP
予約をしてから間が空いてしまうと、予約忘れをしてしまう患者がでてきます。
患者様が予約忘れで来院されない場合、予約に穴が空いてしまいますし、その後の来院を中断してしまう原因の一つともなってしまいます。
来院されなかった患者様に対して再予約についての連絡をしなければなりませんが、電話での連絡は繋がらないこともあり、多くの患者様に対応するのは困難とのお困りがあるようです。
そこで、効果を発揮するのがSMSによる予約のリマインド連絡です。
予約日が近づいてきたタイミングで、診療・健康診断日時のリマインド連絡や健康診断を受ける際の注意事項などをSMSで連絡することで受診率をUPさせることができます。
リマインド連絡が届くことで、患者様も再度予定を確認できますし、都合が悪い場合は予約の変更連絡に繋げることもできます。予約変更の連絡をいただけるようになれば、空いてしまった時間にほかの患者様を入れることもできます。
連絡がなく無断キャンセルになってしまった方への連絡にもSMSが利用できます。
予約時間に来院されなかった旨と、次回の予約の取り方などをSMSでご案内し、再予約へ促すことができます。
PCR検査結果の連絡に
PCR検査の結果をひとり、ひとり電話で連絡するのは大変です。電話に出ないことも多く、対応に苦労されている病院やクリニック様も多いようです。
そこで試していただきたいのがSMSによる検査結果連絡です。
複数人に一斉連絡できるため、業務効率を上げて連絡できます。
また、患者様にとってもいつかかってくるかわからない電話を待つよりも、SMSで結果が届いたほうが、自分のタイミングで確認することができます。
SMSによる連絡は病院やクリニックにとっても患者様にとっても利便性の高い連絡方法です。
定期健診のご案内に
検査などの定期的な健診のご案内にもSMSが利用できます。
次回〇ヵ月後にと言われても、期間が空けば忘れられてしまうことが多々あります。
そこで対策として病院やクリニックではハガキでの定期健診の案内を出していることも多いようです。ハガキの場合、1通送るのに63円の郵送費用、印刷代、宛名ラベル準備、発送とコストと準備時間もかかってしまいます。
SMSなら送信コストは1通数十円とハガキよりも安くコストを抑えて送ることができます。
また、送信に必要な情報も携帯番号と本文をセットすればすぐに送信でき、一斉送信で複数人に送信すれば、作業時間を短縮できます。
さらに、SMS送信サービスには予約送信機能があるため、患者様の次回予定が決まった段階で自動送信されるようにセットしておくこともできますし、よく利用する文章をテンプレート登録することで、毎回の本文入力の手間もなくなります。
電話に出てもらえない際のフォロー
電話をかけても出ていただけない場合のフォローとしてSMSを活用できます。
電話に出なかった場合、電話後にSMSで用件を送信しておくことで、患者様からのアクションが期待できます。
知らない番号からの場合、電話に出ない方も多いため、どこからの電話でどんな用件だったかを残しておくと患者様も安心して電話に出ることができますし、折り返し電話もしやすくなります。
法人向けSMS送信サービスの紹介
ビジネスでのSMS送信に欠かせないのが、法人向けに提供されているSMS送信サービスです。
ここではSMS送信サービスとはどんなものか、どんな機能があるのかを紹介します。
SMS送信サービスを利用する理由
SMSは携帯電話端末から送信することが可能ですが、1通、1通送っていては手間も時間もかかってしまいます。
そこで、活用したいのがSMS送信サービスです。
SMS送信サービスを利用することで、効率的かつ効果的にSMSを業務利用できます。
SMS送信サービスはSMS送信事業者が提供するWEBの管理画面から送信するものと、すでに自社で利用している顧客管理システムにAPIでSMS送信を組み込んでの利用ができるタイプがあります。
すぐに利用したい場合はSMS送信事業者が提供するWEBの管理画面からの送信タイプを選ぶと、簡単に導入できます。
パソコンからSMSを一斉送信できる
患者の携帯番号一覧のCSVファイルを準備すれば、パソコンから一斉送信で業務時間を削減して連絡できます。
送信通数を気にせず送信できる
携帯端末からのSMS送信は各携帯キャリアにより1日に200通の制限がかけられています。
SMS送信サービスを利用すると送信上限なく送信できます。
SMS連絡のデメリット
顧客とのコミュニケーションに役立つSMSですが、デメリットもあるため、利用シーンや効果などを考えて送信することも大切です。
テキストしか送れない(画像や動画の添付不可)
SMSは短いテキストを送信するサービスです。
SMSで画像や動画を送りたい場合は、WEB上に画像や動画をアップロードしてURL(テキスト情報)で共有する方法で相手に伝えることができます。
送信費用がかかる(数円~数十円で送信する文字数により異なる)
SMSの送信文字数は最大670文字までとなっているため、あまり長い文章を送るのには向いていません。
また、送信文字数が増えると送信費用が上がるため、短い文章で端的に情報を伝える必要があります。
送信費用を抑えて、よりたくさんの情報を相手に伝えたいなら
SMS送信サービス「fonfun SMS」ではSMS+WEBページでの案内ができるサービスです。
SMSだけでは案内できない情報をWEBページで案内できるWEBページ作成機能を標準搭載しています。テキスト装飾、画像や動画を入れたページを作成できます。
作成したWEBページのURLはSMS本文に挿入され送信できます。
まとめ
病院やクリックなどの医療機関でのSMS活用例を紹介しました。
患者に電話をしても出てもらえない、連絡に時間と人手を取られている、メールや封書を送っても反応がないといった課題でお困りがあれば、携帯番号宛てにメッセージで連絡できるSMSの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
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